2019年04月02日
新元号は万葉集が典拠家持のいた「富山ゆかり」│富山県
万葉集全20巻がそろう写本では最古の「西本願寺本」の複製を展示する高岡市葉歴史館には1日、展示に関する問い合わせが続いた。「令和」は、初春の宴会が開かれた日の気候をたたえた「梅花の歌」の序文から採られた。新谷秀夫学芸課長は「平成の世に災害が相次いだことを受け、穏やかな素晴らしい日が続いてほしいという願いが込められているのでは」とみる。「梅花の歌」は家持の父の旅人の邸宅であった宴会で詠まれたとされる。新谷課長は「家持の作風にも大きく影響を与えたと考えられ、富山にゆかりのある元号とも言える」と話す。

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