2025年05月06日
土壁撤去し2年目の「上げ馬神事」武者姿の若者乗せて坂道駆ける│京都府
三重県桑名市の多度大社で4日、「上げ馬神事」が始まった。例祭前日祭のこの日は、神事を担ってきた地元の5地区が参加。武者姿の若者を乗せた馬が、横にある約50段の石階段と同じ傾斜の坂道を計10回、駆け上がりに挑んだ。5日の御例祭でも行われる。「上げ馬神事」は、約700年の歴史があるとされ、県無形民俗文化財に指定されている。馬が急坂の頂上にある高さ約2メートルの土壁を乗り越えられるかどうかで農作物の豊凶を占うために奉納された。しかし、一昨年の神事で馬1頭が脚を骨折して殺処分されたことから、馬に土壁を越えさせる行為などは「動物虐待ではないか」と動物愛護団体が批判。三重県教育委員会の勧告を受け、昨年、神事を奉納する御厨総代会が獣医師らの意見も聴き、土壁の撤去や坂路の改善、馬への威嚇や暴力の禁止などの改善策を決めて実施している。坂の手前では、「馬の虐待に目をつぶるな」などと書かれたプラカードを掲げる人もいたが、大きな混乱はなかった。

https://www.asahi.com/articles/AST5425L3T54ONFB004M.html
pahoo at 18:43│Comments(0)│
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